メモの魔力 メモで日常生活をアイデアに変える
メモの魔力は、SHOWROOOM株式会社の代表取締役社長である前田祐二さんが書かれた書籍です。
2018年12月24日の発売前に7万部を突破し、26日には17万部を発行した未だ話題となっている本です。
このメモを取る事で何が変化するのか。。。それは人生のコンパスを見つけることが出来ると言われています。
この本に書かれている「メモ」を実践する事で、
自分の幸せを感じることや喜び「人生のコンパス」を手に入れる事が出来る。
ではどのようにメモを取れば良いのか。
この本に書かれているメモの取り方はこうです。
図を入れる
インプットした事実・情報を書き、気づいた事を抽象化して書く。
その抽象化した事を自分が出来る行動として、転用の欄に書いて行動する。
これだけでメモは「ただの記録媒体」では無くなる。
またメモを取ることで
①知的生産性の向上
②情報獲得能力の向上
③傾聴能力の向上
④構造化能力の向上
⑤言語化能力の向上
に繋がると前田さんは言っています。
実際に私自身も話を聞く時にメモを取りながら話を聞くようにしてみると、
まず、情報の素通りが圧倒的に少なくなり、聞き漏れが少なくなったと実感しました。
また、メモを見ながら話を聞く事で、話の途中で聞きたい事が出てきた時に
話の腰を折る事なく、聞き忘れもなくなり相手の情報を最大限引き出す事が
出来るようになったと感じています。
この本でも言われていますが、自分の課題や目標が無いのに闇雲にメモを書いても
魔王がいない世界で伝説の剣を与えられた勇者のような者と言われています。
まずは自分が何をしたいのか。目標は何かを明確化することが必要。
そのために自己分析をする。自分を知り魔王はどんな敵かを知ることが大切。
知ればあとは倒すために経験値を貯めてレベルアップしたり、攻略法を考えるだけ。
行動するだけ。
まだこの方法でメモを取るという事を始めたばかりですが、継続して練習していきたいと思います。
そうしてアウトプットする事で言語化能力も鍛えられ今後の自分の人生に何かしら
影響を与えてくれると思って実践していきます。